2020.04
文章に耽溺する時間
東京堂で皆川博子フェアをやっているというので自転車で神保町まで行きましたがものすごい混雑···恐ろしくて「ゆめこ縮緬」などささっと見てわーっと買って帰ってきました。
本のデパート三省堂も古書店も休業しているので人が集中していたようです。
さてとにかく惹かれる皆川博子です..(2020.04.29 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
あとみよそわか
幸田文が父親露伴に掃除のやり方を徹底的にしつけられるエピソードが大好きなのだけど、この本にもそのくだり、しっかり出てきます。
編集者として幸田文に近しく接していた松村友視のエッセイ「幸田文のマッチ箱」にも濃く使われています。
やはり、この話が大好物なんでしょう。
..(2020.04.27 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
山の上天婦羅
山の上ホテルの天婦羅好きです。
もう当面行かれなさそうだけど。
日本橋三越にも小さなスペースで出店しておりそこだと気軽に小さいサイズのかき揚げ丼などいただけて快適でした。
どちらにしても当面食することは出来ないけどね。
DJ KAZURU
..(2020.04.25 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
楽器環境
こちらは昨年のお浚い会の様子。
柿色の訪問着がわたくしですよ。
···
楽器を嗜む人は多いのに住環境が整っている人は少ない、と思うのです。
集合住宅ならよほど壁の厚い高級な建物。
一軒家なら隣から離れている。
日本でそんなところに住んでる人どれだけいるの..(2020.04.23 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
その前の南洋
中島敦著「南洋通信」拝読。
昭和15年からいよいよ戦争に突入するまで当時日本の占領下だった島々へ官僚として赴任したときの記録です。
記録ではなく妻と幼い子供に当てて書いた手紙ですが風景の描写、そこに住む人たちとのやり取りなどが目に浮かぶように書かれており、小説のよう。
二..(2020.04.21 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
フランス寄宿舎における友情
男子寄宿舎ものは「風と木の詩」や「トーマの心臓」で勉強済みって人も多いでしょう。
わたくしも小学生の時からバカロレアとか知ってました。
「特別な友情」におさめられた短編はいわばそれの原典。
前略、中略、後略しまくりのざっとまとめたものながらその精神的エロスの深さに堪らなく..(2020.04.19 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
ゆるくソーイング
いまミシンが10倍の売れ行きなんだって。
時代が私に追いついたな(笑)
これは伊藤尚美のテキスタイル
海外竜也さんの型紙で縫ったチュニック
部屋着の充実はかります。
DJ KAZURU
..(2020.04.17 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
秘密明かしてあげれば?
stay home ゆえにおうちでDJしてるだけのものを配信してるDJが多いようですがそんなの部屋のなかで一人で視聴してて楽しいのかとっても疑問···
DJそれぞれが普段ヘッドホンの中でやってることをさらしてみたほうが面白いだろうね。
「この曲はこうやって始まるわけなん..(2020.04.15 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
軽薄
金原ひとみ 著「軽薄」拝読。
叔母と甥の不倫関係。
殺意を抱く者と抱かれた者。
自分が産み出した存在なのに全く子供のことが分からない感覚。
そんなことを軸に物語は動きますが作者独特の「人との距離感」が相変わらず面白いです。
姉妹の関係を「同じ膣を通過して生まれ..(2020.04.13 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
由利先生登場
「蝶々殺人事件」拝読。
横溝正史大好きですが角川書店の映画戦略に巻き込まれてるタイプなので、金田一シリーズしか読んできませんでした。
由利麟太郎シリーズというのもあるんですね、金田一と違って紳士で洗練された雰囲気です。
むしろこういうタイプの探偵のほうが好みです。
..(2020.04.11 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)