2022.03
邦楽譜面の怪
長唄の譜面というのは一応出回ってはいるのですが肝心な部分がごっそり抜け落ちているということが多々あるのです。
例えば二人椀久という曲はテクニックを見せつけるような見せ場があり、その部分こそが曲の妙味ですが、譜面を買ってもその部分は割愛されている。
クラシックのピアノ譜面等はカデ..(2022.03.30 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
おんなの女房
「おんなの女房」蝉谷めぐ実 著拝読。
歌舞伎の女方というのは普段の生活でも女の格好女の仕草、言葉遣いでとおすもの・・・なんていうのは江戸時代の伝説的女方芳沢あやめにまつわる逸話で、現在そんな役者はいません。
この小説では、そんな芳沢あやめに憧れて一流の歌舞伎役者になりたくて女の..(2022.03.28 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
果実籠
アンティーク復刻帯を江戸小紋に合わせて。
バナナに葡萄が籠に盛られている果実籠の柄が美しい。
銀座和光のフルーツパフェも色とりどりの果実で美味です。
パパイヤがのってるのも嬉しい。
DJ KAZURU
..(2022.03.26 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
碧の音楽
銀座シックス地下の能楽堂。
師匠の演奏会@観世能楽堂へ。
一年半延期して開催にこぎ着けた師匠の同期が集まっての演奏会です。
初めて中に入りましたが音響もよく、これは素晴らしい銀座の地下三階です。
「翁千歳三番叟」「安達ヶ原」の大曲にまじって師..(2022.03.24 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
マッド・ティーパーティー
「金井姉妹のマッド・ティーパーティーへようこそ」拝読。
金井美恵子、久美子、姉妹がゲストを招いての鼎談集。
1979、1980年に雑誌の鼎談企画で行ったものをまとめて昨年発行したもの。
金井姉妹といえばそれこそ「老嬢の退屈な日々」を謳歌している人のような印象ですがこの時は..(2022.03.22 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
あまおう
あまおうパフェを和光ティーサロンにて。
質の良い苺と、バニラアイスピスターシュアイスで爽やかです。
ここのパフェには極薄く焼いたクレープ生地を砕いたものがよく入っているのですが、それも美味しい。
きけば、この落ち着いた店も2時3時には行列が出来るのだとか。..(2022.03.20 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
作家の着物
群ようこ 著「還暦着物日記」拝読。
群ようこ氏は、作家ですが小唄を熱心にお稽古されていて着物も大好き。そこに共感していますが着物の趣味はとにかく地味で、
「良いものだし、目利きが見れば良い着物だと思うものばかりだけれどパッと見ればおばあさんぽい」
のが特徴です。
襟..(2022.03.18 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
よくばりだねえ
林真理子 著「奇跡」拝読。
「出会ってしまった男女の物語」とは言いようですが、振り回された周囲は迷惑だったのでは?
博子には歌舞伎役者の夫と、その跡取りになるであろう息子がいたがパリで活躍する高名なフォトグラファーで建築にも造詣の深い20歳年上の田原に出会い不倫の愛を貫いた。
..(2022.03.16 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
90周年記念
和光時計台90周年記念パフェバニラをいただきました。
和光ティーサロンのパフェはシーズンごとに色々いただいていますが、これはトップクラスの出来でした。
スプーマされたバニラで覆われたトップにレーズンバニラサンドがオンされている。その見た目の豪華さも良いですが一番底に沈ん..(2022.03.14 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
江戸の女
「おせん」邦枝完二 著挿し絵、小村雪岱 拝読。
昭和8年朝日新聞連載小説の復刻。
とにかく小村雪岱好きですから買うよね。
誌面をそのまま再現したような絵を楽しめるレイアウト。
ちょっとびっくりしたのは、この話水茶屋で大人気の美女「おせん」が自宅の庭で行水して..(2022.03.12 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)