2022.05
義経千本桜
今月の国立劇場文楽第一部は
ちょうど大河ドラマで話題の義経、の「義経千本桜」。
咲太夫さんが病欠なので
織太夫さんが代役をめちゃくちゃ頑張っておられました。
思わず聞いてしまうそういう語りなんですよね。
義経と静御前の逃亡劇の中で
例の狐と鼓の話..(2022.05.11 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
意身伝心
松岡正剛×田中泯「意身伝心」拝読。
踊りと言葉をキレッキレに操る二人の対談は刺激的でした。
田中泯の存在自体が「居合い」みたいですが松岡正剛は言葉の居合い道って感じだから二人が気が合うの当然ですね。
ちょっと引用しますが全編こんなの感じで、あ私も「分かってる人」の景色が見..(2022.05.9 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
体力を奪われる男女の生活
「妻が口をきいてくれません」野原広子 著 拝読。
夫は給料を入れ妻は家事子育てをし生活はひとつ屋根の下でするが妻が夫に対して口をきかなくなって5年(!)が経過した夫婦のコミック。
手塚治虫賞で話題だったので買ってみました。
口をきかないには本当に涙の出るような理由があって..(2022.05.7 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
夜叉御前
「自選作品集、鬼子母神」山岸涼子 著、拝読。
角田光代が「毒親」という単語を持ち出して解説していますが1980~90年代に書かれた作品集なので「毒親」以前の時代に「毒親」を描いたのですね、しかも決定的に。
冒頭の「夜叉御前」は、能面に象徴された幻影を見ている娘が黒いものにのしか..(2022.05.5 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
カルチャーを牽引するひと
シティポップブームも本当にすごいですが、そろそろ関連本も出揃った感じですかね。
正直お腹いっぱいです。
本書の著者は1980年代生まれですからこのブームを語るには若すぎるかな?
またまた韓国でのシティポップ伝道師として長谷川陽平氏のインタビューも収録されてました。もはやシ..(2022.05.3 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
演劇界はなくなれど
「演劇界」という雑誌がこの4月号で休刊となりました。
歌舞伎の写真や役者のインタビューなど、ファンにはありがたい内容で、最終号は増刷されたほどですがこの時代雑誌の休刊仕方なしというところでしょう。
しかし、この雑誌がなくなると劇評を読む場がなくなるのでそれはまず..(2022.05.1 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)