2022.08
大正の夢秘密の銘仙ものがたり
「大正の夢秘密の銘仙ものがたり」展示へ行ってきました。
伊勢丹久しぶり
混雑は絶対に避けたいので開店と同時に突撃です。
銘仙ていうのは大正から昭和初期に出回った普段着なのですが大胆でポップなデザインが魅力。
彩りは豊かでいい時代の服飾..(2022.08.10 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
黄色い雨
「黄色い雨」フリオ・リャマサ-レス著 拝読。神保町三省堂が一時閉店するとき作家による本の紹介イベントがどーんとありまして、そこで皆川博子が
《孤独と死の静謐で毅然たる受容。
人々は去っていき廃墟と化した村に、彼はとどまる。沈黙が砂のように家々を埋め尽くす。哀しみを描きながら感傷..(2022.08.8 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
盲目物語
谷崎潤一郎 著「盲目物語」拝読。
いかにも本当にあったことを当事者の近くにいた者が「実はこういう話がありまして・・・」と、語ってみせているようなスタイルの創作小説。
谷崎はこの手法の名手だね「春琴抄」と同じ構成です。
しかも「盲目物語」は盲目のあんまが語り手なので、漢字が..(2022.08.6 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
日本の歴史
森崎和江 著「からゆきさん」拝読。
底辺女性のルポというのは人の話をいかに聞くかなんだなあと「まっくら」や「サンダカン八番娼館」
http://www.timcuba.com/?p=19984
を読んで、また井手川泰子氏のドキュメンタリーなどでも感じたものです。
穏..(2022.08.4 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
別格
杵屋三澄って最高じゃんということを大声で言いたい気持ちです。
先日某長唄の会が紀尾井ホールで開かれました。男性ばかりのこの会に女性の演奏家が出ることはなかったのに(当たり前のように未だに男性が優位なのが邦楽界)今年はその掟が破られた模様。
杵屋三澄は私の師匠と二..(2022.08.2 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)