2022.09
エデュケーション
「エデュケーション」タラ・ウエストーバ 著村井理子 訳、拝読。
モルモン教の家に生まれ幼い頃から学校に行くことも医者にかかることも禁じられ廃材回収の危険な仕事を手伝わされ怪我をしても母親の調合したハーブしか与えられなかった少女が周囲の助けを得て大学へ行き、留学もしケンブリッジ..(2022.09.9 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
奥州安達原
文楽第三部、袖萩。
とにかく織太夫×藤蔵の圧が強くてそこの段はほぼ床を見てました、ので気づいたら白旗に血の字が書かれてた感じ。
音の一つ一つにああまで芯を込められるのすごいと思うし音楽っていうのはポツポツ弾いてるだけじゃちっとも面白くならないのだよと感じる。どんな微細なフレーズ..(2022.09.7 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
エリザベスの友達
村田喜代子 著「エリザベスの友達」拝読。
村田喜代子氏は昭和20年生まれなので母世代の人の物語と言えるでしょう。
いまは90歳代になり痴呆の海を漂う老女。人生で一番良かったときに戻ってしまうことはよくある症状だという。
彼女の心はかつて日本統治下の天津で華やかな暮らしをし..(2022.09.5 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
大俳優
「大俳優 丹波哲郎」拝読。
丹波哲郎も来年で生きてれば100歳なんですね。
ダーティ工藤がインタビュアーとなって丹波哲郎に幼少期から軍隊時代から始まってこれまでの来歴をずーっと聞いていくという内容。
女中相手の初体験までさらりと告白してますよ。
丹波哲郎は答えてるだ..(2022.09.3 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
大正ロマンな古裂
昔の生地を古裂といって専門店もあるくらいなのですが馴染みのアンティーク着物の店では着物としても半襟や帯揚げとしても売れなくなってしまったサイズのものを一袋幾らで売ってくれます。
襟にも帯揚げにもならない、といってもがま口作家さんとかには問題なく商品化できるでしょうから人気なん..(2022.09.1 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)