2022.10
古書をもとめて
今年の神保町古本まつりはこのところハマっている渡辺保先生の入手しづらくなっているそして地元の図書館にもなかった著作をゲットするのが目的でした。
3年ぶりの開催とあってすごい人出、頑張ってかき分けかき分け見つけました!
5冊も見つかって嬉しい。
他にも幸田文の初版本など。
..(2022.10.31 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
きのう何食べた? 特装版
「きのう何食べた?」20巻プラスこれまで登場した全メニューを逆引きできる別冊がついた特装版。
ずっと読み続けてる漫画なのですが料理するときに超便利な逆引きbookこれは良いですね。
早速、最新刊から鶏モモにさつまいもやブロッコリーを合わせたオイル蒸しを作りました。
..(2022.10.29 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
declinaison
「デクリネゾン」金原ひとみ 著、拝読。
デクリネゾンとはフレンチで一つの素材をいかに変化させていくかみたいな意味らしいけど、客で通ってるぶんには知らんがな、でした。
作家が主人公で彼女は結婚して子供ができて不倫して離婚して、その不倫相手と結婚して、また別の男と不倫して離..(2022.10.27 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
赤江瀑の平成歌舞伎入門
「赤江瀑の平成歌舞伎入門」赤江瀑 著、拝読。
2007年の本ですので今とは役者の中心層も違う話で進みますけれど、赤江氏自身がものすごい見巧者なので仰ることはすべてごもっともです。
男の身体の上だけで実現可能な女形。男の体の中へ投げ込まれた女というものがそこで噛み砕かれ原型を失い..(2022.10.25 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
駿河台下さゝま
最近和菓子いただくことが多い。
俵を模した「秋のみのり」。
「秋日和」。
モナカが有名なお店ですが
季節ごとの生菓子が楽しみです。
お懐紙は小村雪岱。
DJ KAZURU
..(2022.10.23 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
めんどくさいロシア人から日本人へ
「めんどくさいロシア人から日本人へ」小原ブラス 著、拝読。
TVで拝見して賢い人だなと思ってましたが、小学校に上がる前に母親の結婚で来日したときから彼なりのコントロール術で賢さを身に着けてきたのだな、とわかりました。
ソ連崩壊の年に生まれたというので外国人がクラスにいて..(2022.10.21 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
義経二段目
義経千本桜 Aプロ二段目渡海屋、大物浦へ。
もう国立劇場もカウントダウン感あって、とりあえず足を運んで置かなければ、みたいな気持ち。
この演目は2月に仁左衛門さんで観ていてもう他の人で観なくてもいいかなと思うくらいその印象がとにかく激熱だったのですが菊之助さん、誠実に演じておら..(2022.10.19 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
あちらにいる鬼
「あちらにいる鬼」井上荒野 著、拝読。
井上荒野の父、作家の井上光晴と瀬戸内寂聴は不倫関係にありそのことは今では割と知られていることですがこの小説は、その井上光晴の妻と思しき人物と、寂聴と思しき人物が交互に井上光晴と思しき作家のことを回想するスタイルの小説です。
それを書いたの..(2022.10.17 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
嗚呼、カモカのおっちゃん
田辺聖子 全集よりカモカシリーズ。
朝ドラ「芋たこなんきん」で主人公田辺聖子の役を演じたのが大好きな藤山直美。
素晴らしい演技とストーリーに魅了されました(今年再放送)。
田辺聖子本人と秘書も登場。
カモカ、というのは田辺聖子の旦那さんの愛称なのです..(2022.10.15 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
栞の紐
雑誌 スピン創刊号拝読。
恩田陸が中心となって作った期間限定の雑誌。
執筆陣に皆川博子があったので買いましたが330円て安くない?
在庫限りの紙を使用していたり版が重なればまた別の紙を使ったりするそうです。
芥川賞候補で話題になってたセクシー女優出身の鈴木涼..(2022.10.13 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)