2023.03
fishy
金原ひとみ「fishy」拝読。
タイトルは胡散臭い、のような意味かな。
この作者は文章のスピード感がすごいので高速ドライブみたいな感じで読みます、それが気持ちいい。
20代後半から30代後半のそれぞれに男や家庭のことで悩んでる女性3人の話。
主に不倫、というか結婚し..(2023.03.30 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
世界
駿河台下さゝまの上生菓子は安価でとっても満ち足りた気持ちにさせてくれるお菓子。
季節ごとにいただきたいですね。
春を感じさせる「菜種」は色も鮮やか。
こちらは「磯づたい」。
びっくりするような意外な素材で出来ているわけでもなく洋菓子のような華やかさは無いのに..(2023.03.29 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
書かれた顔
ダニエル・シュミット監督「書かれた顔」。
渋谷ユーロスペースにて拝見。
28年前の作品の4Kレストア版。
玉三郎のほか大好きな杉村春子や武原はんも出てるというので興味津々。
名女優や舞踊家だけでなく明治43年に16歳で柳橋に出た101歳の芸者による弾き唄いま..(2023.03.27 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
研ぎ澄まされた言葉を欲する
芥川賞候補になった作品「ジャクソンひとり」安藤ホセ 著。
シャツにプリントされたQRコードからブラックミックスのゲイの男が特殊なプレイをしている動画が流れ、それはジャクソンなのではないかと勤務先で噂が広がる。
ブラックミックスでない者たちからは似たように見える見分けの付かないジ..(2023.03.26 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
桜のムラングシャンティ
桜のスイーツって謎なものが多いけど
トレカルムの桜のムラングシャンティは
レモンのソースが効いていて素晴らしい。
DJ KAZURU
..(2023.03.25 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
上方の浮世絵
国立劇場の伝統芸能情報館で開催中の「上方浮世絵展」へ。
伊右衛門、お岩の戸板返し。
骸骨。
ホラーな感じ。
顔見世双六。
道頓堀で「角劇場」と呼ばれたこの劇場。
明治期に西洋風に改築されたんだそう。
..(2023.03.24 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
北九州監禁連続殺人事件
「完全ドキュメント北九州監禁連続殺人事件」小野一光 著、拝読。
尼ヶ崎の連続監禁事件と混同してたんですけど、この本はそれとは別の、北九州で起きた家族、親族を監禁して全員で一人づつ殺害させたという恐ろしい事件。
よくもまあこんな信じがたい事件がいくつもあるものだと思いますが、この..(2023.03.22 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
ブッキーヨでフランソワ・ゲのボーヌ
ワインの師匠とデート。
本八幡のワインとチーズの専門店ブッキーヨへ。
ブルゴーニュを選択。
二人だとどちらもあまり食べないのでチーズつまみに話すのはちょうどいい感じ。
失礼ながら本八幡にこんないい店があったとはびっくりです。
マトモな値..(2023.03.20 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
日本とレバノン、二つの東洋
「ベイルート961時間(それに伴う321皿の料理)」関口涼子 著、拝読。
日本人による文章にも関わらず違和感を最初覚えたのですがこの本はフランスで2021年に出版されあとから作者自ら日本語に翻訳した形なのだそう。
なんとなく翻訳っぽいなと思ったのですよね。
これは..(2023.03.19 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
シロかクロか、どちらにしてもトラ柄ではない
金井美恵子金井久美子姉妹の新作エッセイ集「シロかクロか、どちらにしてもトラ柄ではない」拝読。
相変わらず気の利いた毒舌クレバーなの観察眼。日本の老いた女の中にはこういう頼もしい人たちがいるのだと思い出させてくれる存在です。
こういうものを読んでいると申し訳ないけど男のほうが馬鹿..(2023.03.18 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)