2023.07
甲斐荘楠音という芸術家
甲斐荘楠音の全貌@ステーションギャラリーへ。
感性の化物ですね。
このような人がいたことを全く知らなかったので圧倒されました。
1894年生まれだから明治27年生まれ。
大正期に入ってきた海外の風俗の影響も思いっきり受けつつ、伝統芸能への..(2023.07.11 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
姉妹の松韻
先日の笛の会で山勢松韻にノックアウトされたのでさっそく本を読みました。
御年90歳ながら、私の師匠の見たところによると背筋は真っ直ぐだし自分のことはすべて楽屋でもやっていてお弟子さんの付き人はいるものの感心するほどしゃっきりして若い身のこなしだったそうです。
私が拝..(2023.07.9 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
幸福な会社員
スージー鈴木「幸福な退職」拝読。
博報堂在職中から音楽評論の活動もしてた著者の退職本。
会議の無駄を徹底して省き感じの良いメール術に長け面倒くさい上司には気分良くさせてあげて勤務時間内に仕事は効率良く終わらせアフター5は趣味の活動にあてることを推奨する著者。
この人会..(2023.07.7 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
権妻っていたのです
「妾と愛人のフェミニズム」石島亜由美 著、拝読。
明治初期の数年間妾を権妻といって、法的にも妻の次に尊重されるものとして保護された時期はあったのです。
これについては山崎豊子や宮尾登美子の小説に具体例がわんさかでてきます。
でもキリスト教的な考えが入ってきたりして一夫..(2023.07.5 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
徹の笛
国立劇場にて笛の会。
わが師匠が、師匠の師匠とふたりで「もみぢ葉」という究極にシンプル、ゆえに一周回って激難しい曲を弾きました。
完璧にゆきとどいた演奏で嬉しかった。
青く照らされた背景にクリーム色の屏風の前で演奏する師匠たちの美しさよ!
唄..(2023.07.3 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
プリンス回顧録
マイテ・ガルシアによるプリンス回顧録が滅法面白かったのです。
プリンスの隣で踊るマイテが好きだったのは1990年くらいからだったかな。
ひと目見てなんて魅力的で、プリンスの世界観にあった人なんだろうって思いました。
プリンスの側に立つにはこれ以上無いくらいの背格好でダ..(2023.07.1 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)