2023.08
現代を生きた歌舞伎役者
渡辺保 著「吉右衛門現代を生きた歌舞伎役者」拝読。
吉右衛門さんが亡くなって思いの丈を込めて書いたであろう保先生の新刊。
これまで見てきた舞台の数々が保先生独特のメモから文章に起こされてまるで目の前に芝居のワンシーンが蘇るような感覚。
見たことある芝居でもおお、そこが..(2023.08.30 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
受験問題になった、問いた、作った
「松岡正剛の国語力」拝読。
松岡正剛の文章は受験の出題にめちゃくちゃ使われるそうでその出題内容から改めて松岡正剛の文章を精読していこうじゃないかという試み。
最終的には彼の編集工学チームで問題づくりまでして いて非常に面白い本です。
私はそもそも国語の問題を解くのが好..(2023.08.28 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
サロンクリスティ
サロンクリスティ でイブニングティー。
アガサクリスティー の小説に出てくるメニューで構成されたイブニングティーセット。
日本の版元早川書房の直営なので本社ビル一階にあるのです。
アメリカンスタイルのダイキリ でスタートし備え付けの文庫..(2023.08.26 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
家族の樹
「家族の樹ミッドウェー海戦終章」澤地久枝 著、拝読。
このところ澤地久枝のミッドウェー関連書籍を読んでいますが彼女は日本の戦死者だけの魂にせまっているわけではありません。
これは、あるイタリア系の若者が米軍としてミッドウェーで闘い、命を落としその息子もまた、ベトナム戦争で戦..(2023.08.24 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
アンティーク古裂
ジム用の斜め掛けバッグをアンティーク着物ハギレで制作。
裏はこんな感じ。
一泊旅行くらいのサイズ感になりました。
こちらは、まあるい形の巾着袋。
アンティーク着物の布とコットンや麻など組み合わせたらいっぱい出来ました。
DJ..(2023.08.22 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
禍
小田雅久仁 著短編集「禍」拝読。
発売前から宣伝用小冊子が書店員に配られたり、編集者がテレビでレコメンドしたり、鳴り物入りで出版されたので、期待に期待をして読み始めましたが、うーん。
最初の「本のページを一枚一枚食べてゆくと、その世界が脳内ではなく現実の体感として味わえてし..(2023.08.20 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
紙の本の手触りが好き、とか言ってんじゃねえよ。
芥川賞受賞作市川沙央「ハンチバック」拝読。
最高でした。
芥川賞この10年のなかで一番いい受賞作になったんじゃないの?
病から、肉体的に本を持つことも苦痛で痰の吸入を頻繁に行わないと酸素飽和度を保てない主人公は作者そのものを思わせる。
入浴にも介..(2023.08.18 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
なぜ、いざというとき日本の男は女を差し出し身の安全を図るのか
「占領下の女性たち日本と満州の性暴力、性売買親密な交際」
平井和子 著、拝読。
ああ、もう私は猛烈に怒っています。
「ソ連兵へ差し出された娘たち」平井美帆 著や、
http://www.timcuba.com/?p=20001
それにまつわるドキュメンタリ..(2023.08.16 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
夢見鳥
「夢見鳥」中村吉右衛門 著、拝読。
日経新聞「私の履歴書」の連載が元になった本のようですね。更にインタビューで芝居のそれぞれの役についてのキモを語ったものが加わっています。
巻末には上演記録も網羅。
吉右衛門さんの文章はいつも人柄が伝わるよう。
誠実で、真剣で奢..(2023.08.14 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
千駄木canova
千駄木canova で会食。
国立劇場関係で知り合った二人、くろごちゃんファンクラブ副会長と手ぬぐいベアの作者と食事したのですがテヌグイベア氏はSNSのやりとりだけで初対面。
自分はこういう流れ珍しいのですがぜひ三人で、ということになり集合。
..(2023.08.12 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)