2023.10
照子と瑠衣
テルマアンドルイーズという映画は見てはいないのだけど「照子と瑠衣」というタイトルで、あ、と思いますよね。
大人の女性のバディものだと。
井上荒野の新作です。
70歳になった中学校の同級生ひとりは専業主婦ひとりは離婚と死別二度の結婚を経験したシャンソン歌手。
今の..(2023.10.30 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
くろごちゃん
国立劇場でゆるキャラ大集合。
この日はくろごちゃんファンクラブ会長(私)副会長に大阪支部長(日帰り)でくろごちゃん の作者で日本が誇る偉大なギャグ漫画家たちいりハルコ 先生と国立劇場でご一緒しました。
くろごちゃん最後の登場日をみんなで盛り上げたくて。
..(2023.10.28 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
ここで勘三郎の怒号を思い出すとは…
戒厳令下の新宿菊地成孔のコロナ日記
先日コンサート&トークショーに行った流れで、書籍も拝読。
コロナの話は自分が罹患したときの経緯を綴ってるくらいで日常のあれこれを書いたファンクラブ向けの日記ブログから抜粋したもののようです。
まず思ったのはなぜどうでもいいこ..(2023.10.26 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
日本文藝家協会編、2022文学
2022文学、より
「マジックミラー」千葉雅也 著、拝読。
いわゆるハッテン場で繰り広げられる性のやりとりを冷静に書いているんだけどなにかこう、背中を押されるように読んでしまう。
ウリ専だった店子との20年越しの再開から自分がその世界で遊び始めた頃の記憶を辿る話ですが..(2023.10.24 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
九月と七月の姉妹
九月と七月の姉妹デイジー・ジョンソン 著拝読。
支配的な姉セプテンバーと隷属する妹ジュライ。
いびつな関係で成長するがセプテンバーの死後ジュライは彼女の死を受け入れられず自分の中にセプテンバーを抱えて混乱とともに生きている。
他者と自分の区別がつかなく自分のしたことな..(2023.10.22 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
邦楽鑑賞会
邦楽鑑賞会@国立劇場小劇場へ。
東音会中心編成の舌出三番叟からスタートした長唄の会。
お囃子や唄には私が発表会などで並んで演奏していただいた先生方もいます。
国立劇場最後の邦楽の会なので満席。
ロビーにはこれまで活躍された演奏者たちの..(2023.10.20 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
菊水兵馬、幕末を駆け抜ける
菊水兵談横溝正史 著、拝読。
横溝正史の時代小説ってどんなものかと思いましたが普通こんな事する?という手の込んだトリックが出てくるのは横溝ミステリー同様で展開に次ぐ展開、あきさせない娯楽小説でした。
菊水兵馬なる男を中心にした物語ですが井伊直弼の時代長野主膳の女隠密が暗躍…..(2023.10.18 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
最後の妹背山婦女庭訓
国立劇場ラスト歌舞伎公演妹背山婦女庭訓 へ。
初日だったので江戸小紋で。
こういうパキッとした色の江戸小紋珍しいので何年も愛用してる。
桜の帯にしたのは国立劇場は壊しても庭の桜は壊さないで下さい、のメッセージのつもり。
この桜はけっこうデフォ..(2023.10.16 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
珈琲、カレー、餃子
「カレーライスと餃子ライス」片岡義男 著、拝読。
夕刊紙に連載されてたコーヒーとカレーと餃子を食べることについてのエッセイ。
失礼ながら大物だから許されるほぼどうでもいいお店巡りの話でした。
神保町界隈がよく出てくるので私の行きつけも出るかと思ったけどそれはなかった。..(2023.10.14 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
化け者手本
蝉谷めぐ実『化け者手本』拝読。
前回の化け者心中の続編。
例によって澤村田之助を思わせる足を切断した女形と芝居小屋で起きた殺人の話。
芝居の世界に浸りきった役者の性根と、芝居になるほどの情念でこの世に未練を残す歴史上の人物。
それが絡み合っての殺人劇。
今..(2023.10.12 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)