2024.06
【われは傷口にして刃いけにえにして刑吏】
1969年松本俊夫監督によるピーターの強烈なデビュー作「薔薇の葬列」拝見。
湯浅譲二の音楽にスポット当てた国立アーカイブでの上映です。
30年ぶりかしら最初見たときこんな映画があったのかとびっくりでした。
まずピーターがゲイバーで踊るシーン。
他の日本人はことごとく..(2024.06.14 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
散りしきる花
皆川博子「散りしきる花」拝読。
大好きな「恋紅」の続編です、恋紅と一緒に文庫復刊しました。
そもそも三部作の予定だったらしいですがこの「散りしきる花」以降続編は出ていません。
江戸末期、一流ではない旅役者に惚れた遊女屋の娘、ゆうは家を飛び出し男と一緒に流れていく道を選んだ..(2024.06.12 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
新ユニット
岡村和義(岡村靖幸✕斎藤和義)Zeppダイバーシティにて6/6 拝見。
整理番号78中央のバーの上ど真ん中を陣取ることに成功。前と右側にバーがあって超楽。
低身長の自分はこの段差バーの一番前に来ないと何も見えないのですが今回は演者の膝から上とバンドメンバー全貌。ばっちり..(2024.06.10 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
蓮根ボーイ
宇能鴻一郎、短編集「アルマジロの手」拝読。
1969年に書かれた宇能鴻一郎の「心中狸」淡路の人形浄瑠璃の話がちょっと出てきます。
「月と鮟鱇男」は意地汚いまでに食に執着し残飯であってもそこにあるものは胃に収めないと気がすまない悪食の男の話。
若い女にその欲望を見透かされ食..(2024.06.8 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
蔵前あたり
蔵前散歩。
ポツポツいお店があるので空いてそうな時をみはからって来ました。
まずは公園に隣接するダンデライオンチョコレートファクトリーにピットイン。
この中で一番美味しそうなものがパフェ…チョコレートソースに和紅茶も付いてたのでまずまずです。
籠の問..(2024.06.6 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
国宝
義理人情を重んじる生き方、そういうものが大好きなのです。
誰かに世話になった経験を大事に抱えて恩返しとはいわなくてもそのことに感謝する。
当たり前のようでできないものです。なぜならその人のおかげで自分が大きくなれたということがあったとしてその人には大きくなかった時の自分を知られ..(2024.06.4 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
Fluctuat nec mergitur
「たゆたえども沈まず」原田マハ 著、拝読。
ゴッホについては生きてる間に評価されず不遇で狂気の画家というイメージしかありませんでしたが画商で、彼の生活を支えた弟がいたのですね。
この小説はそこを踏まえてパリで画商として活躍した弟が日本人画商たちと出会い浮世絵に心酔するゴッホとも..(2024.06.2 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)