2024.08
「見るべき程の事は見つ」
木ノ下裕一「物語の埋まれ場所へ~歌舞伎の源流を旅する」拝読。
夏祭浪花鑑の団七の舅殺しの現場が、いまはアニメ関係の店が多いオタロードであると聞けば時代も変わったなあ、と思うけれどそれを知れば街を眺める目もまた違うものを見つけるでしょう。
そんな感じで菅原伝授手習鑑の寺子屋があっ..(2024.08.31 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
布が好きなもので
先だって吉祥寺での同窓会まえに西荻のブルードゥニームという小さなアメリカンファブリックの店へ寄ったのですが、ほんと西荻窪なんてこういう機会でもないと下車しないので、いいタイミングでした。
面白柄や派手なものもありましたが変わりドットのカラーバリエーションが気に入っていっぱい購..(2024.08.29 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
アカンサス音楽祭
東京藝大アカンサス音楽祭へ。
邦楽の精鋭による実験的な音楽会。
葛西聖司アナの丁寧な解説とともに新鮮な試みの邦楽を拝聴。
一曲目【乱輪舌】生田流、林英哲の太鼓に尺八も加わって壮大な演奏。
太鼓のリズムが気持ち良いところに入ってくるので演奏が締..(2024.08.27 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
「人生は苺ショート」
林真理子のananの巻末エッセイを読み続けて何十年になるかしら。
常に最後のページにあるので基本的に立ち読みです、今となってはごくたまに。
本書はそれをまとめた最新作ですが基本的にコロナ後の飲食、洋服、ダイエットの話。
日大理事長となり作家以外のことで多忙になった林真理子..(2024.08.25 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
狐花
【この世に幽霊はおりませんが人の心は幽霊を見せるので御座いますよ。】
京極夏彦で新作歌舞伎[狐花]をやるというので(結局舞台は見なかったものの)ノベライズを拝読。
姑獲鳥の夏、を読んだのが最初で最後の京極夏彦だった気がしますが、こんなに読みやすい文章だったのね、とびっくり。
..(2024.08.23 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
ヘレンド
このところよく使ってるヘレンド。
代表的なアポニーは
カラー展開あり。
ウィーンの薔薇も愛らしい。
どれも美しく大好きになりました。
DJ KAZURU
..(2024.08.21 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
盛夏のオステリアナカムラ
今回も充実のディナー六本木オステリアナカムラ。
シェフのお得意イワシのマリネ。
はじめて見たメニューマッシュルームペーストとリコッタチーズのクルクルラビオリ。
定番鴨のレモンクリームソースほうれん草が練り込んでるやつね。
赤玉ねぎ添え..(2024.08.19 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
寂兮寥兮
「寂兮寥兮」大庭みな子 著、拝読。
かたちもなくと、いうタイトルです。
隣家の男女たちの幼い頃からと、それぞれに配偶者を持ってからも続くどこか不思議な、でも淡々としている関係が描かれます。
初出1982年。
夫が温泉宿の送迎バスに乗ってて事故に遭ったとき隣の席に座っ..(2024.08.17 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
バリエーション山行
第171回芥川賞は2作受賞、まずは「バリ山行」を拝読。
タイトルが何のことかと思いましたが山登りのルート記録のことを山行というのですね、そして正規ルート以外のところを自分の裁量で分け入っていくことをバリエーション山行、つまりバリ山行と言うのだそうです。
山登りとゼネコン下請けの..(2024.08.15 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
ゴダールの傑作
「勝手にしやがれ」は何度も観てる映画なのですがまた観ちゃいました。
最初見た時こんな男がフランスには1960年にいたのか、とジャン=ポール・ベルモンドの存在感に圧倒されたものです。
ゴダールの映画ですけどベルモンドなしには成立しなかったでしょう。
映画が始まって早..(2024.08.13 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)