金原ひとみ「ミーツ・ザ・ワールド」
前作潜めていたたたみかけるようなグルーヴ感が文章に戻ってきた。
やはり登場人物のキャラクターに合わせてスピード感は調節されてる感じ。このグルーヴ感で読み進めるのがもはや快感。
今回は新宿のホストやキャバ嬢、ゲイなどの生活圏に飛び込んで自..(2025.03.17 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
「黒檀」は読んでおくべしと何処かで見て池澤夏樹の世界文学全集を入手。
ここに収められているカプシチンスキの「ルワンダ講義」を読めばウガンダのツチ族とフツ族の殺し合いのことが分かると紹介されてあり、まずそこから読んだ次第ですがすごすぎました。
ポーランド人のジャーナリストである作..(2025.03.15 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
国立映画アーカイブにて「夢の女」拝見。
よく90年代にこんな映画作ったなあ。
永井荷風の思う洲崎の情景とぴったりかどうかはわかりませんがファーストカットから超好みの映画確定、でした。
洲崎の物悲しい遊郭のセットの風情たるや。
煙草盆から火鉢盆栽、枕屏風と隙のない調度..(2025.03.13 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
二月文楽第三部千穐楽へ。
音響問題が取りざたされた文京シビックホールですが織太夫✕燕三のパートになったら音響がどうとかまったく気にならずに聴き入ってしまった。
今月の文楽は三部が優勝です。
勘十郎さんが遣うと感情ダダ漏れの表情豊かな人形が見れて楽しい。
浮かれる、激..(2025.03.11 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
芥川賞受賞作「デートピア」拝読。
安堂ホセはデビュー作を読んでいてさほど印象に残らなかったけどこれはぐっと面白くなってる。
まだ三作目とのことなので成長中なんでしょうね。
デートのリアリティショウの話だと宣伝されてるのですが華やかなTVショーのような話、そこは本題ではなく..(2025.03.9 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
モダン着物小物梅屋さんの親睦会へ。
梅屋アトリエのある二子玉川の店davello gastropub で。
誰も知らない人ばっかりかと思ったら、インスタで私を見てくれてる人がおおくてびっくりだったよ。
たまには罪も報いもないこんな会が楽しいなあ。
あ..(2025.03.8 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
ビアズリー展で購入した「黒いケープ」の大判ハンカチ二枚で帆布トートバッグを縫いました。
我ながらいい出来ですぞ。
そのオーブリービアズリーが挿絵を描きオスカー・ワイルドが書いた戯曲サロメにまつわる物語。
原田マハ 著「サロメ」拝読。
作者お得..(2025.03.6 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
二月文楽一部@文京シビックホールへ。
妹背山女庭訓ですから妹山背山パートは両床の珍しさもあり盛り上がりって当然。
ただ通常の国立劇場の大道具だともっと舞台の彩度が強めの華やかセットだったと思うのだけど落ち着いた感じでした。
桜のピンクと水の流れのブルーはもっとキラ..(2025.03.5 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)
Paulo FGが、先日、事故で亡くなりました。我が目を疑うニュース。まだそのショックから立ち直れていません。Pauloは、私のキューバ音楽への傾倒のきっかけをつくった アーティストです。昨年行った自分のDJ復活のイベント名「Dale Break」はパウロのモントゥーノの時の掛け声からとったもので..(2025.03.4 By dj fukuda Posted in: dj FUKUDA)
人形作家川本喜八郎の作品で作られた短編映画を菊川ストレンジャーで拝見。
NHKで放映された「平家物語」の大ファンだったので。
不条理三部作と呼ばれる火宅(求塚)道成寺鬼に花折りを加えて1時間位でした。
火宅(求塚)は観世の方のナレーション。
ただ美しい女とし..(2025.03.4 By dj kazuru Posted in: dj kazuru, Uncategorized)