コスタデサルサ逗子マリーナに来てくれた皆さん
ありがとうございました。
来れなかった皆さんもいると思うので当日の状況を報告します。
今回の主役はなんといっても海を臨んだリゾートプールと
イベントフロアの素晴らしさ。
水着を持ってきてプールに入った人は最高な気持ちよさを味わい、
入れなかった人も海風に吹かれ気持ちの良いプールサイドから
サルサを聴いて楽しむという
今まで体験したことのない雰囲気を味わいました。
よくある海の家のビーチサルサやビーチ近くのホールでの
イベントとは全く違うもので、それを想定してきたお客さんは
はじめどういう風に楽しんでよいのかわからなかったのではないか
というほどのロケーションと解放感でした。
屋内でのプロフェッショナルなバンド演奏の後、
夕闇迫る中で野外のステージから私のDJタイムとなったのですが、
広大なプールサイドに向けダンスタイムに持っていくのが大変。
中盤にはようやく人が集まり大勢の人にペアを踊ってもらえました。
その後はスペシャルゲストのラファエル・セバーグ。
同じDJマシンからの彼のプレイは
僕がいままでやってきたものとは異なる感性で
そのまま会場を彼の世界に持っていきました。
音楽ですので好みの違いはあるとは思いますが、
プールとライト織りなす幻想的なロケーションに彼の音楽が流れて、
息をのむような時が現れたのです。
「モダンで大人な聴いて踊って楽しむサルサイベント」が
野外で初めて行われた記念すべき瞬間であったのではないでしょうか。
昨年の平日開催による知名度不足もあって
集客は広大な会場からすると少な目だった点や
オープニングの地域停電などが残念でしたが、
もし今年の倍のお客さんが来て天気が良ければ、
最も質の高い素晴らしすぎるとんでもないイベントに
なるであろうことは間違いありません。今から来年が楽しみです。
そしてラファエル・セバーグのやっていたことが、
7月に渋谷ANTENNAで行った僕のセットリストに
似た感じがあったことが印象的でした。
ラファエルはクラブジャズからラテンへ
僕はサルサ・キューバからクラブ・ラウンジへという方向。
この日は、ペアで踊るだけではない聴いて踊って雰囲気を楽しむ
サルサ・ラテンの世界が少し見えてきた記念すべきイベントとして
記憶に残しておこうと思っています。
大成功ではなかったかもしれませんが、今までどこにもなかった
新しい実験的なこのイベントを企画実行したオーガナイザーの
E-moriさんのセンスと力量は特筆すべきものでしょう。
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