本日のお茶請け。林檎を練りこんだフィナンシェに
繊細なプラリネムースが乗っかっております。
近所になかなかの洋菓子店が登場して下さって
嬉しく思っているのです。
ケーキとは、斯くも崩れやすいもの
徒歩圏内で買いたいではないですか、デパ地下で持ち帰りの
時間を尋ねられ「2時間」とか言ってる方いらっしゃいますが
ちょっと無理ある時間のような気がします。
デリケートな食べ物は近所で調達するに限りますね(ゆえに
私の最も好きなパターンはホテルのケーキブティックで
買った物をそのホテルの部屋で戴く、というものです)。
・・・
日本に里帰り中のTIM★CUBA英国支部長(私が極東の地に
引籠っているので、かわりに世界のキューバ音楽ファンの間で
囁かれている色々な事を教えてくれます)と久しぶりに話をし
昨年の音楽的総括もしてしまった感じ。
現在TCC FUKUDA氏が彼のコーナーで発表している
「オブ・ザ・イヤー」はそこそこ順当という裏もとれた気が致しました。
英国アッパークラスに所属して日々を送る支部長は、一方で
ヨーロッパの様々なクラブで「キューバマナーを
美しく踊る東洋人」として目立つ存在でもありましょう。
各地にて「日本にはこんなDJがいるのよ」と
私のことを吹聴して下さっているようです(こんなDJとは
具体的には一曲一曲のリミックスのことを
指していると思われますが、まあ確かにこんな面倒くさいことを
いちいちやっている人もいないでしょう。しかし問題は
やっているか否かではなく、その完成度でして
私にとっても途上段階であります)。
逆にイタリアやイギリスのクラブ経験が長くおありの方が
六本木の私の処までいらして、私に対する感想を
述べてくださることもしばしばなので
私にも世界中のクラブにて、キューバ音楽愛好家たちが
どんな音楽でどんなダンスをしているかが
想像に難くないという状況になっております。
自分がぼおっとしていても噂や口コミは世界規模。
現代社会ですね。。。
(DJ KAZURU)
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