毎日寒いので
バンビ柄のあたたか草履を
ほぼ毎日履いています。
長唄のお稽古帰りに
いつも立ち寄る
東銀座
「スモール・ワンダーランド」にて
ラグーのパスタ。
長唄はおもに江戸期に
作詞作曲された曲を
お稽古しますので
唄の内容も謎かけみたいなものが
多くあります。
そういうのが粋という前提で
お稽古していますので
仲間内ではストーカー女のことを
「清姫の怨念ねー」
とかいって
笑い話にしたりしますけど
古典芸能仲間以外に言っても
伝わらないたとえ話ばかり。
これと思った男性には
「菖蒲浴衣」の一節、
「届かぬ愚痴も
好いた同士
思いを腕に堀切の
水に色ある花菖蒲」
というメールの一本でも送れば
こちらの覚悟が伝わろうというものですが
現代では通用するわけもなく・・・
そのものズバリを言って聞かせなければ
こちらの心も届かないというのは
なんとも無粋な世の中なのかも。
(DJ KAZURU)
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