現代邦楽のコンサート
@紀尾井ホール。
邦楽の演奏家が新曲を演奏する
試みで、楽器もさまざま。
三味線(細棹~低音三味線なんてのも)、琴
笙など見たことのないハーブのような
和楽器もありました。
憧れている長唄三味線の
演奏家が出演されているので
それが目当て。
常磐津の方が作曲した小さな組曲は
まるで西洋の弦楽カルテットそのもの。
中世のイタリア古楽のようでもあり
リコーダーアンサンブルのようでもあり
美しい曲でした。
邦楽といえば古典、だけれど
古典の曲はどうしても同じような
フレーズばかりで「楽曲」の面白さとしては
欠けるところもある、と思っていたので
西洋音楽の良さも取り入れつつ、和楽器の
美しさを押し出す曲を
アンサンブルできたら楽しいだろうな、と。
もちろん、それにチャレンジするには
基礎的な楽器練習をして、技術を
高めることが必要なんだけど。
(DJ KAZURU)
Add A Comment