最近よくお邪魔しているレストラン
ピジョンのシェフのお話の中で（ぶっちゃけ
食事に費やしている時間よりトークタイムのほうが
長い。我々はこれをアフターと名付けました。
桃と赤ワインのテリーヌなどのデセールと共にそれは
スタートし、誰かが終電を気にし始めるまで続くのです）
たまに料理評論家のような人がやってきて
現代的な料理でない云々と言われることもあるけれど
自分はこういった古典をきっちりやるのが好きなのだから
変えるつもりはない。
だからといって
自分より上はいないなどとは思っておらず
自分は自分の道を淡々と歩むのみである、と
いうような話が出たのですが、素晴らしいお考えかと。

音楽にも料理にも流行はあります。が、
人気を得たいが為に流行を取り入れるよりは
己のスタイルを貫く方が健全な気が致します。

たまに自分のスタイルと流行の波が
偶然合致してもてはやされる人がおりますけれど
淡々と仕事をしてきた結果時流に乗った方は
波が去ったあともさして挫けずに
仕事を続けていけるように思います。

・・・

DJ KAZURU今月のイベントは２４日
＠六本木コパカバーナです。

常連の方にも、初めての方にも
音楽は等しく降り注ぎます。

キューバに端を発した混紡ラテン音楽の世界、を
味わいにいらして下さいませ。

(DJ KAZURU)