谷崎文学に出てくる着物を
ガチでコーデして鑑賞する企画。
素晴らしすぎる展示の数々
きらびやかで、楽しくなる着物で
あふれておりました。
着物好きの女性が数人集まって
うろうろすることを
「細雪ごっこ」
と
言いますが、会場にいる人たちも
まさにそんな感じ。
金持ちの奥様、お嬢様の着物より
自分としては
女中さんの着物として紹介されている
コーデが気に入りました。
大胆な柄の着物を
さっぱりと着る感じ。
アンティーク着物派の人は
ゴージャスで色も柄もたっぷりの
お嬢様系が好きなんでしょうけど
私は着物も半えりも帯も
みんなインパクトあるというのではなく
すっきりまとめたいのかな。
併設のカフェ「港や」さんでは
「松子夫人」の家紋カプチーノに
陰翳礼讃でおなじみの羊羹セット。
ここの店員さんは
いつもどこかしら着物を褒めてくれて
その褒めポイント
が
「あらー、粋な半襟をつけてらっしゃる」
なんて、なかなか通なので
すごく楽しい。
着物は現代社会でも
「フツーのお洒落着」として
大活躍するので、大好きです。
季節に合わせて牡丹の帯にしましたが
着物は花唐草の江戸小紋。
リサイクルなので、どうしても着付けが微妙になる。
江戸小紋お仕立てでつくりてー。
(DJ KAZURU)
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