日曜日は
19時から
六本木サルサスダーダで
DJやります
楽しくTIM★CUBAやりますよ
1500円でお飲み物と
素敵な音楽がついてきます
★★★
辺境の異国に地に
住んでいる日本人を訪問するという
TVをやっていたのだけど
キューバのシエンフエゴスが舞台で
河野さんが登場していた。
河野さんはキューバ在住の
ミュージシャンで
キューバ音楽関係の日本人ならば
誰でもお世話になっているような
方です。
私はもう15年くらい前になるだろうけど
イサック・デルガードの
インタビューの仕事をした時に
音楽雑誌経由で
通訳もろもろ、お世話になったのだよね。
どんな経歴かあまり知らなかったのだけど
TVをつうじて興味深く
その半生を知りました。
学生の時に
プロミュージシャンとして
スタートを切るも
「自分のやりたい
リズム楽器の一番の名手は
キューバにいるから
キューバで技術を身につける以外の
選択肢はない」
ということで
キューバに渡り
少しづつ技術を高め
現地ミュージシャンの信頼も得て
今に至るわけです。
奥さんも同じ業界の方らしいですが
日本から83歳になった
母親を呼び寄せ、89歳で
なくなるまで奥さんが面倒をみてくれたとのこと。
言葉も通じない姑の
世話をするというのは
並大抵のことでは無いと思うし
実際河野さんも
「奥さんには頭が上がりません」と
発言していましたが
これって
そもそも河野さんが長年
奥さんを大切にしていたから
構築できた関係なんだろうなーと
思った次第です。
たぶん日本の親戚から見たら
若い頃は
「親の仕送りをアテにして
好き放題やって!」
なんていう意見もあったのではないかと
お察ししますけど
河野さんて
「自分にとっての宝物」
が何かということを
明確にわかっている人のような気がしました。
この音楽が好きだから
キューバで暮らす
この女性が好きだから
愛情を注ぐ
そんなふうに
生きている感じがしましたね。
結果的に音楽にも奥さんにも
とても愛されているっていうのが
本当にすばらしいね。
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