三月の国立劇場は
歌舞伎「伊賀越道中双六」ですよ。
初日はわくわく感で
館内が満たされます。
くろごちゃんが名場面
「莨切りバージョン」でぬいぐるみに
なるというので
マニア(わたくしも( •̀ㅁ•́;))で
限定50個を奪い合い…
帯から下げてやりました。
若手女形米吉さんが
可愛らしさ全開(•ө•)♡
こんなに魅力ある表現ができるのかって
嬉しい発見でした。
芝居は休憩時間が
長いので、お昼ごはんに
鴨南蛮いただきました。
くろごちゃんは
国立劇場の奈落にある卵から
生まれたという設定の
ゆるキャラ。
PPAPのアレンジが
人気になって
「ペン塗り三方三方ペン」ですよ。
ピコ太郎武道館にも出たようです。
他にも
エコバッグやら
お菓子やら
買っちゃいましたよ。
羊羹とお茶で二度目の休憩。
歌舞伎座に比べて
地味な劇場ですが
わたくしはこのハコが好きです。
今回のハイライトは
忠義のために
愛する妻を雪の中に放置
幼いわが子を
ぐっさり殺す場面。
現代人には
わかりにくい感覚だけど
わがいのち、家族の命より
大事なものがある時代も
あったんです。
身分によって生き方の選択は
それぞれ少ないけれど…
自由すぎてどういう道を
歩めばいいか分からないまま
年だけとっちゃうってことは
なかったんでしょう。
DJ KAZURU
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