秀山祭@歌舞伎座!
いい席とれました~
7列目の床寄り。
良席の中でも
義太夫の床に近い場所が
自分にとっては一番です。
つかみの良い幕開けは
幸四郎の松寿操り三番叟。
これには師匠の芸大同期
五三吉次さんが長唄三味線で
出てらっしゃいました。
吉右衛門の古典
俊寛。
もちろん安定の
出来でございます。
そして
玉三郎×鼓動の新作!
歌舞伎舞踊 幽玄。
太鼓のストイックなバチ捌きで
生み出される
クレッシェンド
デクレッシェンド。
こんなに素敵なものだとは!
いやー、今月の夜の部は
充実です。
特に玉三郎の新作は、
娘道場寺はじめ舞踊を
極めた者だけが
たどり着ける境地と思いました。
羽衣が始まった途端
おおっと、引き込まれて。
回り舞台のとこ
本当に天に昇っていくようだった。
メロディがないと退屈なんて
思い込みだったな···
能の専門家が見るとまた
違う意見かもですが
わたくしにはこれこそ
求めていた能の新解釈、と
いうかんじ。
ストーリーはそのままに
素晴らしい道場寺を見せて
もらいました。
隣の奥様に着物素敵ねー、
現代的な着物ねー、と
言われていい気になって
説明してたら
なあんと京都の呉服屋の方でした。
しかも友禅オンリーの(^_^;)
意気投合して
歌舞伎座裏でワインを
酌み交わし、アフターも
充実!
やはり真に
着物愛のある人は
新しい素材や流行に
寛容ですね。
幕間はいつものお弁当(* ̄∇ ̄*)
DJ KAZURU
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