在キューバ30年になる
河野治彦さんが
パーカッショニストとして
日本盤のCD
出されました。
日本でキューバ音楽聴いてきた人は
全員足向けて寝れない人がCD出した
って言ったら大袈裟かな?
大昔にイサックデルガードの
雑誌インタビューしたときに
通訳で入ってもらったな~
それはさておき
彼が取り組んだのは
何十年も向き合ってきた
キューバ音楽と
日本の民謡の
ミクスチャーでした。
近年、民謡クルセイダーズが
注目を浴びており
意外と若い人が
民謡受け入れるんだな、と
思っていた折
河野さんの登場です。
本作には
民謡ボーカルが
入っているわけではないのですが
思わず一緒に唄い始めそうになるほど。
やはり私も
日本人の耳は持っているようで
詠み人知らずのように
唄いつがれてきた
民謡の数曲が
インプットされてるようです。
私も現在はあれほど
心血注いでいた
「キューバに端を発した
混紡ラテン音楽の世界」
に句読点をうち
長唄に取り組んでいるのですが、
河野さんの母国回帰と
自分の行動が
重なるようでもあり
不思議な気持ち。
河野さんがいなければ
村上龍による
キューバのバンド来日の
あれこれも
なかっただろうし、日本で
キューバ音楽が伝播するのに
欠かせなかった人なのはもう
間違いないのです。
そんな人が再び
日本の民謡と向き合ってる
もちろん
「高いレベルでの融合」で
っていう
ここが大事なところですが。
こうしてまた河野さんは
外国文化を深く理解するひとと
なってゆくのだろうな···
河野さんの音楽が一体
どんな仕上がりになったか
わたくしどもは
聴く義務さえあるよね!
···
UNIVERSOS PARALELOS
Kono y los chicos de cuba
www.konoyloschicos.com
DJ KAZURU
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