通し狂言
「妹背山婦女庭訓」後半。
二部があってこその
一部だったので、やはり
こっちの方が面白い内容です。
通常上手だけの床が
下手側にも設置されて
あっちとこっちで
掛け合う部分もあるので
すごく興奮。
特に、呂勢太夫さん
素晴らしく、お声に
吸い込まれそうでした。
人形遣いは簑助さんの雛鳥が
相変わらず秀逸で、
愛する男とは別の相手に
無理くり嫁がされることに
なったときは
眉間にシワが入ったように見えたし。
また、覚悟の上母親に
首をはねてもらうことに
なったときは
いっそ清々しく、微笑みさえ
浮かべているように見えました。
休憩時間は食堂で
お弁当いただきました。
15:45にスタートして
21:00まで、けっこう長いですよねー。
みなさまお疲れ様でした。
DJ KAZURU
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