あぜくら会の
古態三味線講座。
三味線古くなると
劣化するんだけど、1700年代
くらいに名工がいて
その人が作った三味線が
貴重品として残ってるので
新しく皮を張って
どんな音がするかを
鑑賞する会でした。
あぜくら会というのは
国立劇場の有料会なので
文楽や歌舞伎のチケットを
優先的に取れたり、また
今回のような講座に
参加できるわけですが
びっくりするほど
高齢者の集いです。
三味線を弾いたことがあれば
誰でも知ってるようなことが
質疑応答であがっていたので
ああ、超高齢者に見えても
もうみなさん
三味線を習い事として
やってた人は少ないんだなー、と
思いました。
昭和の始めごろまでは
女子の習い事として
流行っていたはずなのですけどね。
西洋音楽が入ってきたときに
理論上つじつまが
合わないことから
和楽器は廃れたのかな、と
思います。
和楽器の音の仕組み
複雑ですから!
DJ KAZURU
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