今月は国立劇場での歌舞伎は
「蝙蝠の安さん」。
主演の松本幸四郎は
可愛いというか、お茶目というか
コミカル要素の強いものが
本当に得意。
チャップリンの街の灯を題材にした
歌舞伎は、国立劇場にも
しっくりなじんでいました。
涙を誘うシーンも
終始軽やか。
カップリングの
「盛綱陣屋」は
戦国時代の話とはいえ
子供の命のやり取りをする
暗い話···
役者に問題はなく
むしろ上手いのだけれど
今回はチャップリン歌舞伎に
軍配上がった感じです
三味線で街の灯のテーマなども
演奏されたのですが
しっくり来てたと思います。
今月は演舞場ではナウシカ
歌舞伎座では白雪姫など
新作多いですがチャップリンは
33年前に初演済み。
古典だけではなく
色々な歌舞伎があって面白い!
DJ KAZURU
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