東京堂で皆川博子フェアを
やっているというので自転車で
神保町まで行きましたが
ものすごい混雑···恐ろしくて
「ゆめこ縮緬」など
ささっと見てわーっと買って
帰ってきました。
本のデパート三省堂も
古書店も休業しているので
人が集中していたようです。
さて
とにかく惹かれる皆川博子です。
舞台がどの時代でも
どの国でも
死を濃く孕んだ生の美しさと
残酷さを書く人です。
正直読了後に
なんだったのかよくわからなくて
すぐに再読することもあるのですが
一文一文の見事さに没頭する時間が
たまらないのです。
人は
この世ならざるもの、が
気になってしまう生き物なのでしょう。
DJ KAZURU
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