東銀座の名店
「リール」が8月いっぱいで
閉店になります。
思えばここのシェフとサーヴィスが
銀座ミキモトのサロンにいたときからの
お付き合いでした。
乳白色の真珠をモチーフにした
デセールに心つかまれ···
東銀座で「リール」と名乗ってからは
季節が変わるごとに
目にも麗しいデセールで
舌も目も楽しませてもらったのに
とても残念なことです。
馴染みのお店へ行って
そこでしか味わえないものを
出してもらって
つらつら感想をのべて店の方と
話をする。
そういうことは、もう
出来ないのでしょうか?
お腹をいっぱいにするために
レストランに行っていた訳じゃないので
社交が出来ないとなると
わざわざ、そこへ
出向く理由も無いのです。
例えばわたくしのように
ワイン好きで19時に入店してから
23時までグラス回しながら
つらつらと感想を言い合いながら
飲食をする者にとっては、それが
「レストラン」の意義なので
「無言で食べたらさっさと帰る」
ということになりますとまったく
意味がありません。
DJ KAZURU
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