「舞妓さんちのまかないさん」
拝読。
もう15巻まで出てたんですね
慌てて後半まとめ買いしました。
舞妓として主張を頑張る少女と
舞妓にはなれなかったけど
まかないさん、として働く少女のコミック。
自分が
「とりあえず当てもなく大学へ進んだ」
人間なので、中卒で技術を磨いて
専門職に付くことなど
考えたこともありませんでしたが
そういう道も確固としてあるのだ、と
憧れをもって読んでいます。
そして
人のからだと心を支えるのは
食べるものだということを
改めて思います。
相手の調子を気遣いながら
作られた料理のなんと
尊いことよ。
わたくしは外食すると
イラっとすることが多いので
自分で自分の気に入るような
食事を作ります。
しかし、相手を思いやる食事というと
どれだけ出来ているか···。
観察眼と細やかな気配りなくして
まかないさんは出来ない。
それを15歳、16歳で出来るというだけで
素晴らしいことなんだけど···花街では
完全に裏方。
そこで頑張れる少女が実在したら、
というファンタジーが最高に
面白いコミックです。
DJ KAZURU
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