
岡村靖幸
3/29/2021 中野サンプラザ公演。
このところ伝統芸能の公演しか
チケットを取る機会がなかったので
「抽選」システムがどれ程の確率か
判断つかず、ツアーの東京公演を
3日申し込んだら全部とれてしまったので
先週に続き今週も岡村靖幸です。
抽選というのは席も抽選で決まるわけで
日頃「歌舞伎の一等席を買うなら
と、ち、り、の中央でなきゃ」
とか言ってる身としては
「最前列も二階の最後列も
同じ価格なんて!」と思うのですが
これが「普通」なんですね。
先週の渋谷より3倍くらい
音もよくなっているし、本人の
パフォーマンスも素晴らしいし、やはり
岡村靖幸は図抜けている、音楽の
神様に愛されている人だと
実感。
どうしてこんなにも
音楽に融け合えるの・・・
悔しいくらい羨ましい。
50歳代になっても青春を
歌えるのは素敵なことですし、それが
彼の魅力のひとつなのは分かりますが
本当のすごさは
別のところにあると思います。
ちょっとその凄さが
見えにくい人なんですね。
いっそ
30年前からずーっと人気で
ライブでも皆が聴きたがっている
「あの娘、僕がロングシュート
決めたらどんな顔するだろう」や
「だいすき」など
少年ぽい曲を封印して、
今回の公演でやったビル・ウィザーズや
ビリー・ジョエルのカバーみたいな曲を
増やしていけばいいのです。
昔の曲でも骨太のファンクに
リアレンジしたものは
たまらなく格好良いし、新曲も
ファンクに寄ったものは本当に良い。
そのビートを体現する
岡村靖幸のダンスは、まさに
音楽と融け合っており
お客さんおいてけぼり感はありますが
こんな動きって出来るの?というくらい
音楽そのものになっています。
彼の「superstition」音源を
聴いたとき、ショックを受けましたが
スティービーワンダーを
ここまで昇華できる日本人を
他に知りません。
驚愕の「superstition」カバーもいつか
ライブでも聴いてみたいものです
こちらは新ミックスの「ぶーしゃか」映像。
DJ KAZURU
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