今月の文楽三部は二演目で
カップリングは
「牡丹と蝶の道行き」。
先日アンティークの復刻柄で
牡丹と蝶の帯を購入したので
締めていきました。
季節的にもぴったりですね。
雨だったので濡れてもよい素材の
江戸小紋で。
特に筋はなく歌舞伎でいうところの
舞踊ものみたいな感じですが、国立劇場は
舞台美術が美しいので、こういう演目も
良いです。
最前列で見たので
玉助さんの大汗も見れました。
動きが大きいので
人形遣いも体力勝負です。
文楽は主に床と人形を見るので
最前列だと床を見るにはぐっと
顔を横向きにするしかありませんが
すべてが視界にはいる席だと
遠くなってしまうので、なるべく
前の方で見ています。
前だと字幕は全く見えないのですが
そもそも演目のおさらいを家でしていれば
必要ないので問題ありません。
床と人形でただでさえ忙しいのに
字幕を確認する暇はありませんね。
しかし文楽には
「イヤホンガイド」という初心者用の
オプションがあり、片耳を使い
解説を聞くのです。
これを使う人も多いのですが
人形と床で情報パンパンなわたくしには
ずいぶん器用だなあと
感心するばかり。
DJ KAZURU
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