先日のサントリーホールへは
薊の着物に黒の夏帯で。
クラシックのコンサートでも
着物率は低いです、1000人に
一人か二人。
そして現代音楽だったりすると
コンサバなファッション自体が少数派で
そのカジュアル度合いに
驚きます。
昔、公演のあとに向かいのビルに移動して
ルマエストロでディナーだったことを
書きましたが、アンコールが長引いたりすると
21時過ぎからディナーが始まるわけで
よくもまあ、重い料理を
そんな時間から食べていたものだと
自分の若さに驚嘆。
市川シェフ(その後銀座などに
シェトモを開店)の料理に心酔していたので
帰りの道すがら反芻し
頭のなかで整理したメニューを
ワインの銘柄と共に書き留めたり
してました。
一本のワインを抜いたら
時間の経過と共に変容を
楽しむということも学びました。
若いときに頑丈な胃袋があればこそ
出来たことだったわけですが、当然
老いた現在は少量のワインしか飲めません。
DJ KAZURU
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