
映画「夜叉ヶ池」が
デジタルリマスターしての発売となりました。
昭和54年公開当時の半村良氏の
コメントに
「篠田正治監督によるSF」と
ありますが、そのとおり。

坂東玉三郎は普通の女性の姿でも
登場しますが白塗りになったときのほうが
ずっと美しい。
歌舞伎の舞台で見慣れた、あの
この世ならざる者が人の姿でいる時の
玉三郎は最高なのです。
泉鏡花の世界がなぜか最後
イグアスの滝になってしまいますが
映画といっても舞台芝居のような
歌舞伎のような、構成で
玉三郎を堪能しました。
坂東玉三郎は美しい、ただ
自分はそこに悪い性根が透けて見えたり
魔性が潜んでいるのを感じるのが
好きですね。

こういう映像作品を購入してしまうのも
歌舞伎座にちょいちょい通えない
心境だからです。
行って行けないことはないですが
いまは控えておこうと言う気持ちが
勝ります。
DJ KAZURU
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