
毎年教文館で開催されていた
藤城清治展が今年で最後だそうです。
御年97才、2021年の新作は
「ノアの方舟」でした。
この力強さよ!
最後とは思えない素敵な作品。
藤城先生まったく
衰えてません、心の瑞々しさが
むしろ際立ってきているような。
同じく船をえがいた、連作
「こびとのお引っ越し」も素敵です。
どのような状況でも
たとえ、苦境でも
心に光がある人には
希望のこびとが風景の中に見える。
そんなことだと思ってます。

「泣いた赤鬼」の影絵劇も
上映されていました。

ナレーションがなんと藤城先生本人。

お気に入りの作品だそうです。

ストーリーも良いのだけれど、彩りの
豊かさ、小道具の描き方
本当に素晴らしいので、多くの人に
見てほしい。

DJ KAZURU
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