今年の長唄お稽古おさめ。
余裕でパスできるので
お名取試験受けますか?という
話が師匠から出たけれど
私は自由に長唄を突き詰めたいので
断りました! ・・・なーんて
家元を頂点とするピラミッドの
末席に着くなんてわたくしには無理なだけ。
揃いの着物を作ったりするのも
面倒だけれど
家元制度に組み込まれると
上納金等々、季節ごとに
よくわからん金が流れていくのも疑問です。
我が師匠は家元流派とは別に
芸大出身者精鋭で構成される
東音会メンバーでもあるのですが
そっちなら入りたい(今から芸大受験も
出来ないので無理だけど)気持ちなので
入れるくらいの実力を
つけるべく頑張っています。
逆に言うと、各流派の名取なんて
敷居は低く、お金さえだせば
大して弾けなくてもなれるのです。
「名ばかり名取さん」という言葉まで
存在する位ですが、いつから
そんな風になったの?
最初から?
それにしても今年は
難しい曲ばかり練習したな。
特に、五條橋、春秋、多摩川
そして二人椀久、と今後も
しっかり浚っていくべき曲に
取り組めて充実でした。
来年も似たような感じで
お稽古ライフなのか? わかりませんが
素人のおばはんでもここまで
辿り着けるんだね、という
場所までぜひとも行きたいので
精進します。
DJも特技ではありますが
リスクを抱えてまで狭い箱に
ぎゅうぎゅうと集まって音楽に
身を委ねる時代でも無さそうです。
DJ KAZURU
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