今年のバースデーケーキ。
チョコレートの生クリームに
ベリー色々、トレカルムで作っていただきました。
・・・
ティンバってちっとも
新譜出ないな~アルバム単位で
楽しめなくなったな~、となってから
何年も経ちますが、キューバの人にとっても
「ティンバが最高だ」という感じでは
なくなっているのでしょうから
仕方ないですね、でもある時期の
ティンバは最高峰のポップミュージックで
あったとの気持ちは変わりません。
今聴いても2000年前後の
ティンバは強烈に耳を刺しますので。
さて、ソウルミュージックの
トップ10を毎年総括してくれる
松尾潔氏のランキングを
毎年チェックするのですが
今年も10曲を聴いてみました。
すると
ここ数年、高い評価を受け続けるH.E.R.や
衝撃のデビューから30年以上、50才となった
Mary J. Blige まで、そこそこ
充実している内容で
羨ましい限りです。
私は90年代にソウルミュージックに
狂って、70年代から90年代までの
ソウルは売れてるものも売れてないものも
本当によく聴いたものですが
そのころと2021年を比べても
中核をなすソウルの魂的なものは余り
揺らいでないような気がしました
(チャカ・カーンとか
カーティス・メイフィールドのような
とんでもない逸材はいないけど)。
もちろん打ち込みメインだったり
全体にさらりとしたアレンジだったり
今っぽいメッセージソングが
増えたりはしてますが、基本的には
キャンドルライトに照らされて
シャンパン抜いて
セクシーな俺とお前の時間が
何よりも大切だぜベイビー、って
ファルセットで囁く感じは
残ってるんですよね。
アフロアメリカンの根幹がイコール
ソウルミュージックだから
ずーっとテーマが変わらないのでしょう。
ティンバは奇跡的にキューバの
リズムとファンクとその他様々な要素が
結び付いて爆発したような
音楽のスタイルであって
キューバ人の魂ではないので
何十年もスタイルとしては
保たれにくかったのですかね。
DJ KAZURU
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