若林正恭 著、「ナナメの夕暮れ」拝読。
若林氏と私は同じ持病があるので
他人とは思えない親近感を抱いています。
彼のエッセイは
そんな理由だけで読みました。
というか、同じ治療をしてることが
分かったので、参考にするため
チェックしてるような感じです。
テレビ番組にも多数出ているようですが
そこでは病気の話しないと思われるので
そっちはチェックしません。今の自分には
お笑いとか全く面白くないので。
痛みを伴う病気について
理解がない人は実に多いのですが、
私同様、彼もそんな周囲の発言に
傷ついていました。
他人の痛みが分からないように
他人の切実な悩みに
無関心な人も大勢います。
常に痛みと戦ってきた
若林氏には共感する部分が多いのですが
驚くこともあります。
飛行機移動(気圧変動)や
強い光は我々に天敵のはずなのですが
よくまあ毎日のようにテレビスタジオの
強いライトに照らされたり
キューバ旅行してるな!って思うのです。
ものすごく色々なことを我慢して
テレビ出演や旅行をしてるはずです。
そう考えると
彼の偏屈さなんて
可愛らしいものではないでしょうか。
DJ KAZURU
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