「演劇界」という雑誌がこの4月号で
休刊となりました。
歌舞伎の写真や
役者のインタビューなど、ファンには
ありがたい内容で、
最終号は増刷されたほどですが
この時代雑誌の休刊仕方なし
というところでしょう。
しかし、この雑誌がなくなると
劇評を読む場がなくなるので
それはまずいだろうということで
ある古書店主が劇評に絞って雑誌を
作っているということです。
確かに、10年先、50年先から
振り返ったとき、令和の劇評を
読めないのは良くないわけですね。
素人や半分玄人がネット上で
芝居の感想を書いてるものは散見しますが
そうではなくて、然るべき人に
きちっと「批評」を
まとめてもらう事が重要とお考えな訳です。
自分が50年前の芝居について
調べたりすることもよくある訳ですから
遠くない将来、この試みに皆が
感謝する日も来るでしょう。
DJ KAZURU
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