
文楽二部
競伊勢物語。
三十五年ぶりの上演だそう。
身代わりに犠牲になるという
よくあるストーリーにはあまり
興味を惹かれなかったけど、パートごとに
それぞれ熱演だったので床も
人形も楽しく見れました。
やはり文楽って
床だけでも心酔できるし、個人の技量を
楽しむ場でもあるんですよね。
今月大忙しの織太夫、
実に繊細な語りだったね。
小住太夫は観るたびに成長が分かって
今後が楽しみ。
藤太夫と藤蔵のコンビも良かった。
いつもは激しい藤蔵三味線は、押さえた
表現のときもばっちりです。
切場になって初の千歳太夫には
白湯汲みで碵太夫がついてました。
新鮮!
悪者キャラ
鐃八の泳ぎは、手と足を
同時に掻くタイプの平泳ぎでした(笑)

売店で邦楽ジャーナル貰いました。
DJ KAZURU
Add A Comment