
Eric Gadd というスウェーデンの
アーティストがいるんですけれど
久しぶりに思い出して調べたら
今も健在で活動中だった。
彼は1991年の
「on display」という作品が
日本盤でも発売されたのですが
それは私が輸入盤店で見つけてあまりに
素晴らしかったんで、某レコード会社
関係者に良さを語ってアピールして
日本盤リリースに漕ぎ着けたのです。
プリンスぽくもあり
当時すごい人気だったレニー・クラヴィッツ
あたりに負けない音だと思いました。
今見ると黒人要素の欠片もない
ルックスですが、当時は
写真もあまり無かったので、黒人かと
思ってたのはご愛敬。
当時の日本のエリック・ガド関係者が
これを読んだら
「嘘をつくな、あれは別の人が
推薦してきた」と言うだろうけど
その人が全部自分の仕事にしてしまっただけで
その人にこんな素晴らしいミュージシャン
いるよって教えたのは私です。
当時はまだ学生だった自分の
一声でこんな簡単にCD出ること
びっくりしたけど、今聴いても
素晴らしい一枚です。
こうして振り替えると
ライナーノーツ位は書かせてもらっても
良かった気がしますが、間に入った人が
なにもかも美味しいところは
持っていったんでしょうね、私は
純粋な少女だったので
日本盤がレコードショップに並んだのを
みるだけで満足でした。
そして
j-wave にリクエスト電話かけまくったこと
覚えてます。
その甲斐あって、けっこう
電波に乗ったのですけど
ヒットには至らず、あれから30年。
ふと思い返して聴いてみた、そんな出来事。
DJ KAZURU
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