岡村靖幸@中野サンプラザホール
1日目。
日本人のポピュラーミュージックの人で
唯一とんでもない才能を感じる人。
最下手の4列目だったので
近いことは近いけど
キーボードとサックス完全に見切れてる位置。
「いじわる」
「家庭教師」
「ステップ↑」
過去の曲でも
びっくりするようなかっこいい曲に生まれ変わってた。
完全に4つ打ちの曲もあって
クラブサウンドに近い。
どの曲も予想より良くて
イントロだけではなんの曲か
わからない位になっちゃってるけどアレンジがめちゃくちゃ格好いい。
マイケル・ジャクソンの
曲を取り込んでアレンジしてる曲もありました。
途中でマイケルキックしてたのは若いときの名残かな?
これ全部自分で仕込んでるんですよね
信じられないクオリティ。
こんなにファンキーな音出せる人いるかな?って
ガチで思ってます。
席がスピーカー前だったので
全体のバランス分かりませんが
音も良かった。
岡村靖幸の声の調子も良さそうで本当に満足。
ダンサーが二人ついてましたが
本人よりだいぶ若そうなダンサーより
動いてました、一体どんな
トレーニングをしてるのか驚愕。
昨年はなかった
キーボード弾き語りで
アイナ・ジ・エンドに提供した
「私の真心」をセルフカバー。
これにしびれました。
まるで
母親に子供が寄せるような
無心で混じりけのない愛情、そういうものに
近い恋心を表現してる感じ。
アイナ・ジ・エンドも
この調子で録音したデモテープもらったからあの仕上がりなのでしょう(そっちも素晴らしい出来)。
こんな感性が保たれてる56歳て
信じ難いな。
純粋すぎる。
これは松本隆が
女心を書けるというのとは違う次元のことのような気がする。
続いて山下達郎の「いつか〜someday」のカバー。
これも本人に聴かせたいような
名カバー。
なんだろうこの充実度?
音楽の天才か、羨ましいな。
通常運転につき着物で参戦。
DJ KAZURU
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