
「本を読んだら散歩に行こう」
村井理子 著、拝読。
村井理子の翻訳本は
いくつか読んできましたが、そもそも
彼女の本を手に取ったのは
NYでサルサ歌手をしていた
ヨーコ・ロドリゲスが
「京都の大学で一緒だった
すっごく面白い私の親友」
と言ってたからなのです。
この本にも
「数か国語を操る破天荒な天才型の
大親友陽子ちゃん」
が、登場しますが
これこそヨーコロドリゲス
=三又陽子と思われます。
ヨーコ・ロドリゲスと
連絡を取りあってたのは9.11があった頃
エミリオプッチでバイトしてるとか言っていた。
だいぶ昔ですが今どうしてるかな?
確かにメール文からも
頭の回転の早さは感じとれる人でした。
ヨーコと同級生ということは
私とも年が同じ、賢く面白い同級生の
読んでる本というのは気になるものですね。
しかし、年齢が同じといっても
村井氏の両親は
地方でジャズ喫茶を経営し
アルコールに溺れていた、とか
実兄もアルコール中毒になり
汚部屋で死んだ、というエピソードもろもろに
溝を感じます。
ほんの30年、40年前のことだとしても
東京の一角しかしらない私には
彼女が経験したであろう地方の空気や
閉塞感がまったく見えないのです。
なんとなく文化的にも
差がすごくあっただろう程度のことしか
想像できず、彼女のように
才気溢れる女の子がどういう思春期を経たのか
分からないのですよね。
さて、私と同じ年でも
双子の子育てに介護に翻訳業とくれば
パワーがだいぶ違います。
よく分からない育ちだな・・・と
東京の呑気なババアに
思われてるくらいじゃびくともしない
強さと独立心を感じます。
それにしても、林真理子や
皆川博子の子供同様
彼女の子供も本をまったく読まないのね
山積みの本で埋まっている家なんて
普通は憧れだと思うけど
親子のマッチングは
本当にうまくいかないね。
DJ KAZURU
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