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2023イヴェント休業中、各コラム更新中《TIMCUBA動画有》

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2/10 復活TIM★CUBA

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2/1 イサックを語る

17586 下北沢ボデギータで 福田カズノブがイサックデルガードを語る マニア向けのイベントです キューバ料理もご注文いただけます ..

パリオランジュの思い出

私の尊敬するワインの師匠が
数年前のブログで

「近年カウンターのあるフレンチが増えており
そうした店ではカウンターの席を所望して
カウンター越しにシェフと料理やワインについて
談義しながら食事を楽しむのが妙味のはずなのに
テーブルは満席の人気店でもカウンターは
空いてる店が多い。これは店の
使い方を分かってない客ばかりということなので
残念」

というようなことを書いていたのを
最近になって発見しました。

わかる、わかります。

でも
コロナ渦中の今となっては、この
主張も通るはずもなく、ではどう楽しむのが
2022年の正解なのでしょう。

カウンターで
あーでもないこーでもない
言えないならいっそ
どこにも行かないのが私の選択でした、だから
この二、三年
ほぼレストランへ行っていません。

かつて我々は
どの店へ行ってもデカイ声で
ワインの批評をし、メニュウに
ロニョンなんて書いてあろうものなら
腎臓料理など食べ慣れていますよという顔をし
シェフやソムリエに対して親しく会話をし
隣の席のカップルがアペリティフも
ディジェフテフもない食事をしてれば
貧しい食事の仕方を憐れみ・・・それはそれは
やりたい放題でした。

(上品ではないがレストランを
満喫してたんです)

中でもランチ会食のときに
必ずいる
「水でフレンチのコースを食べる
4名以上のご婦人方のテーブル」は
もれなく我々の槍玉にあがり
何が楽しくて水で食事するのかしらねえと
眉をひそめつつワインを抜詮し、ボトルが
空いたらすかさず
ベリベリとエチケットを剥がしました。

少なくとも今の疫病状況では
ある程度の人数でおとなしく
コースを消化し、さっさと
帰ってくれるマダム客のほうがレストランも
ありがたいでしょう。

多分どこのレストランでも
飛沫防止の幕でカウンターは隔たれ
喋りたいならマスク着用がマナーですよね
こんな時代にワインの感想も料理の批評も
声に出せません。

また私は良席を確保するために
それなりの装いで行くことも気をつけてましたが
マスクしてたらどんな素敵なドレスも
基本的に台無しなので
面白くないことだらけ。

そんなことをつらつら考えましたが
どうすればこの時代レストランを楽しめるのか
答えは出ませんでした。

もう止めるしかないのかな?

❉画像は2008年大阪のパリオランジェで
ワイワイやってたときのもの、懐かしい!
今は店名を変えたとか。

DJ KAZURU


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