
文楽今月は本朝廿四孝。
このところ床の楽しみは
織太夫、藤蔵、呂勢太夫ですが
それぞれ楽しめました。
竹本碩太夫が爆音で語りだして
びっくりしましたが、成長してますね。
声が大きいのはいいことです。
若手は聞き取りやすく大きい声で
語ってくれると安心できます。
呂勢太夫は安定の語りですが
またまた見台が渋カッコいい。
三味線の銅のような色がベースで
つや消しの金と螺鈿細工で
柄があしらってあった。
織太夫は出だしの
「んー」のロングトーンから繊細で
何から何まで行き届いている語り。
素晴らしかった。
客の期待値も高くて盆が回って
登場しただけで
拍手がすごいんだけど、その期待を
裏切らない内容。
鍛えているんですね。
今回は藤蔵とのペアでないのが
残念です・・・二人のペアだと
本当に華やかになりますから。
構成的に、最後の斎藤道三
最期の段とかいるのか?とも思いますが
この形にこだわるっていうのも
あるんでしょうね。
簑二郎さんがキツネが乗り移った
八重垣姫を大きくつかって
やんややんやの拍手にまみれたあとなので
私は、もう
帰りたいような気持ちになっちゃいます。
ストーリー的に
武田信玄の息子取り違えてたのに
気づかないふりして、殺されるときまで
黙ってるとか、そんなんある?って
思いますし、上杉の姫
八重垣姫が絵に描いた
婚約者に似た男が現れた途端、猛アタックするとか
わけわからないですが、まあ
推してるアイドルに似た人が転校してきたら
恋人に立候補する的な感じでしょうか。
濡衣が結局斎藤道三の娘だったのも
はあ?でしたが、そういう話なので
山あり谷あり感が出るわけです。
文楽はとりあえず最高。

DJ KAZURU
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