東村アキコ 著
「銀太郎さんお頼み申す」拝読。
コーヒーチェーンで働く若い女が
元芸妓で器のプロ銀太郎と知り合って
着物の世界に目覚めていくコミック。
ここに出てくる銀太郎って
銀座のクラブ経営者で、やはり
器のセレクトにも定評ある
慎太郎さんにそっくりじゃん、と
思ったらやはり作者は慎太郎さんと
親交が深いようです。
着物を着だすと、季節ごとの
素材の違いとか、格とか
模様のあれこれで、知らなかった言葉を
いっぱい覚えるものですが、実に
面白く書いてあって大笑い。
沙
紬
たとう紙
絽
御所解
これらは
普段から着物を着ている人には
常識的な単語ですが
なんのことか分かる日本人は
めちゃくちゃ少ないのが現状です。
でも着物の楽しさは漫画からも
伝わってきます、いやー本当に
楽しいのよ。
DJ KAZURU
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