遅ればせながら、
2023年明けましておめでとうございます。
昨年は、日本、キューバ共に大変な1年でした。
特にキューバ経済は、ソ連崩壊スペシャル・
ピリオド期間を超える困窮となっています。
その原因はロシアのウクライナ進行に
端を発した世界的な物価高・インフレ。
さらにキューバの外貨獲得源の観光が
物価高と米国によるビザの制限によって
思うように回復できないことにあります。
政治や経済などキューバ人が自ら考え、
変えていかなければなりませんが、
キューバ人は明るく強いので、
なんとかやっていくでしょう。
外国人である我々は
そのエネルギーの塊でもある音楽を楽しみ
応援していくのがよいと思っています。
さて、2022年のキューバ音楽界は
どうだったでしょうか。
高年齢ということもありますが、
レジェンドが3名が逝去してしまいました。
NGのトスコ、元バンバンのプピ、
そしてヌエバトローバのパブロ・ミラネス。
特にプピは良い曲をリリースし続けていたので
とても残念です。
良いニュースは、マノリンのキューバ帰還。
ライブを行っているようですが、新譜の発表や
他のバンドへの影響が望まれるところです。
それでは10位からの発表をお楽しみください。
(福田カズノブ 2023.1.12)

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