邦楽爛漫、和の響
@浅草公会堂。
師匠の代理で
師匠の師匠が出演する会へ。
と言っても師匠の師匠が
教えている藝大の若い方たち中心の演奏会なので
気楽に拝見します。
今回観たのは雅楽と長唄。
わたくしが長唄の師匠に入門したとき
藝大の学生も同じようにレッスンに来てたのですが
その学生だった方が今回出演しており
今は藝大の助手をしている聞かされ
時の流れを感じました。
私はいつまでも
上手くならないのになあ。
雅楽「落蹲」は
源氏物語に
「日暮れかかるほどに
高麗の乱声して
落蹲舞い出たるほど、なほ
常の目慣れぬ舞のさまなれば」
枕草子には
「落蹲は二人して
ひざふみてまひたる」
と、出てくるそうです。
私、まったく雅楽分からんけど。
長唄は
舞踊付きでの「外記猿」。
江戸浄瑠璃「猿」が
正式名称だそう。
コミカルな動きの多い作品です。
師匠の師匠は女だから
歌舞伎にも出てないし
ほぼ無名ですが
技術は相変わらず最高でした。
私もがんばろ。
若尾文子の手形公会堂前で発見。
DJ KAZURU
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