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2023イヴェント休業中、各コラム更新中《TIMCUBA動画有》

18644 2023年現在timcubaのイヴェント休業中です。 コラムは随時更新していますので 各メニューを選択してくださいませ。 https://youtu.be/BELIZJu0ruM 2014年の過去動画ですが 六本木で思いきりダンスと音楽を味..

2/10 復活TIM★CUBA

17568 2/10 麻布トロピで久しぶりに ティンクーバやります。 DJ KAZURU が昔作った キレッキレのリミックス中心。 翌日が祝日なので ゆっくりお楽しみいただければ幸いです ************** La Tropi Azab..

2/1 イサックを語る

17586 下北沢ボデギータで 福田カズノブがイサックデルガードを語る マニア向けのイベントです キューバ料理もご注文いただけます ..

ディオール展

東京都現代美術館にて

「クリスチャンディオール
夢のクチュリエ」へ。

立体的に作られた
ドレスの美しさは圧巻。

我々が知っている
服とは違うものですね。

この数年
平面を纏う着物ばかり
着ていたので、いかに
立体的に身体を美しく見せるかに
こだわるディオールのスタイルに目を奪われました。

やはり日本人は
身体の凹凸が少ないので
平面の着物をまとう時代が続いたのでしょうか。

バストの厚みから
ウエストに流れる曲線て
こんなにも美しかったのか、と
ドレスの構造に目を奪われました。

白い部屋も気づきが多かった。

パターンを駆使して
立体的に服を作り上げる工程がしのばれます。

服一枚が
こんなにも複雑になっているとは!

たくさんの試行錯誤
トライ・アンド・エラーの果に
たどり着いたであろう
人間がまとう美のフォルム。

花咲き乱れる庭園のように
飾られたドレスたちは
体をいかに魅力的に見せるかが
勝負のとんでもなく凝った
カッティングばかり。

愛らしさ全開。

これが一番好き。

着る人の性格まで
感じられるようなドレス。

着る人それぞれが
より魅力的に見えるように
計算され尽くした
ラインなのでしょう。

これはつまらん既製服しか
知らない我々には
わからない世界ね。

だってバストライン一つのために
むちゃくちゃ手間かけているんですよ。

そんな服を
着たことある人そうそういないのです。

一部に日本の影響も見られました。

北斎リスペクト。

あからさまに着物っぽい。

訪問着的なものも。

色別に構成された部屋では
どのような明度彩度であっても
着たときに映える
もっとも美しい色を
選んでるんだなあと、確認。

赤と言っても
様々ですから。

ディオールには歴代の
有名デザイナーがいますが
中でも
私って
ジョン・ガリアーノ好きだったこと確認。

このモヘアのドレスもそうですね。

しなやかで
華やかで強い服。
最高だ。

仮面舞踏会のドレスタワー。

アフリカンバティックに合うなら
着物にもこのバッグが合いそう
と、思ったけどどうだろう。

各アーティストとの
コラボバッグだけでも面白い。

ディオールといえばこの
カッティングですが、これを
小篠綾子はコピーというか
アレンジして
大阪で売ったんですよね。

50年前くらいなら
お母さんが子供服を
縫ったりしてたので、その
参考にもなったかも。

ハイクラスから
日本の下町までが
ディオールの恩恵にあづかって
ファッションを楽しんだのでしょう。

すごい人だ。

DJ KAZURU


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