
「ふたご母戦記」
村井理子 著、拝読。
このところ出版ラッシュの村井理子。
双子の成長日記、他人の子の
成長日記なのに読んでて面白かった。
彼女の頑張り屋さんなところとか
自分軸がしっかりしてる性格がとても好き。
そしてまた
「親友の陽子ちゃん」が
登場しました。
大学生の時、一緒にアルバイトしてた
陽子ちゃん(私にとっては
ラテンシンガーのヨーコ・ロドリゲスだが)は
ボーイフレンドと別れたとき
泣きながら
「生きていて一番つらいのは
理解されないことなんや」
と、言ったらしい。
けだし名言ですな。
村井理子が今でも覚えているだけある。

私もそのように思うのです。
同じ船に乗って
自分が一生懸命に
漕いでいるときに、私を理解しない人が
同乗していたら、その船に
乗ってることなんかできない。
若いときはそこを曲げて
なんとか一緒に海を渡ろうと
試みたりするものですが、年寄になると
そういうことはバカバカしくなります。
DJ KAZURU
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