師匠が長唄協会の演奏会で
「常磐の庭」
タテ三味線を弾きました。
国立劇場小劇場で
私も座席から応援。
東音会の代表で
出ているので気を遣う役目ですね
弟子として
無事に終わって欲しいという
気持ちで見守りました。
実は2曲前の石橋で
2枚目の方の糸が切れましたので
師匠にそのような
アクシデントが無いようにと
祈る思いでした。
自分は決まり事にとらわれず
自由に弾きたいように弾けますが
プロで藝大を背負ってる
師匠には形式も大事。
息苦しいようですが
見事要求に応えるところも
最高です。
アナウンスでも
「積極的に勉強会を
行っている期待の人材」と
紹介されてました。
長唄って
ただポツポツ弾いてるだけでは
どの曲も一緒というか
つまらんものなのですよ。
如何に工夫して
聴かせるかが大切だと
つくづく思います。
しかしこの日は
8時間近い演奏会とあって
途中退席して
ロビーで姉弟子と喋ったり
また客席に戻ったり。
普段の観劇とは異なる
楽しみ方でした。
DJ KAZURU
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